小学生、4年生の理科「雨水のゆくえ 染み込み」の授業の流れはこれ!実際に行った授業を紹介します!

Pocket

スポンサーリンク

小学生の理科の中で、中・高学年の授業って大変ですよね。授業の流れや準備物、予備実験とやらなければいけないことがいっぱいです。そんな中で今回は4年生の理科「雨水のゆくえ 染み込み」の授業について紹介します。これから授業を行おうと考えている方の叩き台にしていただけたら幸いです。

スポンサーリンク

 

「雨水のゆくえ」その1 問題定義

グランドに降った雨水はその後どうなるのかを調べるきっかけのため、まず、

「この写真を見てください。」

と伝え、一枚の写真を提示しました。これは大雨が降り、校庭が池になってしまったときの写真です。

 

yahoo の画像より

 

「いつの写真かわかりますか。」

と問います。

「大雨が降ったときの学校のグランド。」

と答えが返ってきます。

次に晴れの日のグランドの様子を思い出してもらいます。

「今、水はありますか。」

と問います。

「ありません。」

と返ってきます。そこで、

「グランドにたまった水はどこへ行ったのだろう。」

と問います。

「グランドに染み込んだ。」

「空気の中に飛んで行った。」

などの答えが返ってきます。そこで、

「どれが正しいのだろう。」

と問いました。すると、

「染み込んだ」7人

「飛んで行った」8人

「両方」22人

と意見が分かれました。(30人クラスですが、2回、3回手を挙げた子も含みます)

「雨水がどこへ行ったのか予想を確かめてみよう。」

と伝えました。

 

 

「雨水のゆくえ」その2  雨水のゆくえを予想し確かめる

 

「雨水はどこへ行ったのだろう」

について予想を確かめる実験をしていきます。予想で一番多かったのは、

「グランドに染み込む」

でしたので、主発問は、

「雨水はグランドに染み込むのだろうか」

です。

※教科書では、「雨水の流れ方」が先になっていますが、流れ方の実験をやると、どうしても「土に染み込む水の様子」を確認してしまいます。これでは次に、「グランドに染み込む」の実験をやるときに面白くありません。そのため、「染み込む」ことを先に教えます。そうすれば、「雨水の流れ」を学習するときに、地面に水が染み込んでも気にする必要がなくなります。

ノートに「予想」を書かせます。出てきた「予想」は、

A「グランドに降った雨水はグランドに染み込む」(29人)

でした。そこでこんな発問をします。

「土はどれでも同じでしょうか。(例えば土と砂)」

「同じ」(12人)

「違う」(18人)

と意見が分かれました。意見が分かれたところで「実験」の方法を確認します。

1 下のような道具を作ります。(土を入れる容器と砂を入れる容器を用意します。体積は同じにしておきます。)

 

 

2 上から水を流します。

3 土の中に水が染み込む場合は「染み込む」

土の上で水が止まっていれば「染み込まない」

になります。

さらに「染み込む場合」は、

「土と砂ではどちらが早く染み込んだか」

を確認します。

※私のいる学校は、グランドと砂場の土にあまり違いがないため、予備実験で農業用の土を使って実験してみました。

 

スポンサーリンク

すると、砂よりも早く水が落ちてしまいました。水が染み込みやすくなっているからのようです。そこで、砂利を使って実験することにしました。

 

実験の結果は以下の通りです。

「水は土の中に染み込む」「土よりも砂の方が早く染み込む」

 

左が土(砂も含む)右が砂利

 

これらの結果から、

「グランドに降った雨水は、土の中に染み込む。

ということがわかりました。まとめをノートに書かせました。

確認としてNHK for Schoolの

水がしみこむのは・・・

水たまりが消えるはやさのちがいは?

の動画を見て知識の定着を図りました。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。中・高学年の理科は準備に時間がかかります。そんな準備に必要な時間をこのサイトで少しでも減らせることができたら幸いです。

「小学生、4年生の理科「雨水のゆくえ 自然蒸発」の授業の流れはこれ!実際に行った授業を紹介します!」

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スポンサーリンク