小学生、学年スタートの図工は「ぼく・わたしの顔」で!実際に行った方法を紹介します!

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学年の始まりの図工、皆さんはどんな単元から始めますか。教科書の内容をやろうにも教師が事前に道具を準備したり、実際に作成したりと大変ですよね。そこで今回は、「ぼく・わたしの顔の絵」を紹介します。一度実践すれば毎年、どんな学年でも使える方法ですので図工がスムーズに行えます。たたき台にしていただけたら幸いです。

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「ぼく・わたしのの顔」の準備物

 

「ぼく・わたしの顔」に取り組むにあたり、準備物を紹介します。

持ち物

「絵の具」

「鏡」

「鉛筆」

「油性ペン」

「8切の画用紙」

です。様々な書籍では、「鉛筆は使わない」ですとか、「鏡は使わない」という方法もありますので、お好みで採用していただけたらと思います。

 

「ぼく・わたしの顔」の下書き

 

準備物が揃ったら、実際に描いていきます。描いていく際の順番がとても大切です。

1 「鼻」を描く

一番最初に描くのは「鼻」になります。画用紙の位置で言いますと、真ん中の2、3cm上から描き始めます。

「画用紙の真ん中を指差して。」

「そこから2、3cm上を指差して。」

「そこから鼻を描きましょう。」

と伝えます。わたしは鉛筆で描かせます。酒井先生は「油性ペン」で「ゆっくり、かたつむりの線で描く」ように指導しますが、「鼻を小さく描きすぎる子」が必ず出てきてしまうので、鉛筆で描かせ、小さすぎる場合は消してもう一度描かせます。

「鼻」と言っても一番最初に描くのは「鼻柱」です。この「鼻柱」を描くときに、「正面を向いている」のか、「斜めを向いている」のか決めさせます。

正面ならこの形。

 

 

斜めならこの形になります。

 

 

早くできた子は「油性ペン」でなぞらせます。これは早くできた子だけ行います。早くできた子と遅い子の時間差をなくすためです。

次に、「小鼻」を描きます。これも正面と斜めで変わってきます。正面ならこのように、「小鼻」が同じ大きさで2つになります。

 

 

斜めなら大きさを変えて2つになります。

 

 

続いて、「鼻の穴」です。正面なら同じ大きさで2つ、

 

 

斜めなら大きさを変えて2つになります。

 

 

ここでも、早く終わった子は「油性ペン」でなぞらせます。これで鼻の完成です。

2 「目」を描く

次に描くのは「目」になります。画用紙の位置で言いますと、鼻の一番上の横から描き始めます。

「目」と言っても一番最初に描くのは「上まぶた」です。「上まぶた」を描くときにも、先ほどの「正面を向いている」のか、「斜めを向いている」のかで描き方が変わります。

正面なら同じ大きさでこの形。

 

 

斜めなら二つの大きさを変えてこの形になります。

 

 

次に、「下まぶた」を描きます。これも正面と斜めで変わってきます。正面ならこのように、同じ大きさで2つになります。

 

 

斜めなら大きさを変えて2つになります。

 

 

続いて、「目の玉」です。ここで大切なのは、「目の玉を真ん中に描かない」ということです。「人形のような絵」になってしまうので「動き」を出すため「目の玉」は「まぶたにくっつける」ようにします。

正面の絵は「上」に目の玉をつけました。

 

 

同じ大きさで2つ描きます。斜めは「右」に目の玉をつけました。

 

 

大きさを変えて2つになります。描いた「目の玉」の中に丸を一つ描きます。

 

 

ここでも、早く終わった子は「油性ペン」でなぞらせます。

続いて、「まつ毛」です。鏡でよく見て描き込みます。向きや長さが一人ひとり違うので、鏡で確認させます。

 

 

これで目の完成です。

3 「口」を描く

次に描くのは「口」になります。画用紙の位置で言いますと、鼻の一番下から描き始めます。

「口」と言っても一番最初に描くのは「人中=鼻と口の間の溝」です。鼻の穴の間の太さで2本線を口に向かって引きます。おの長さも人によって変わります。

正面なら同じ長さでこの形。

 

 

斜めなら二つの長さを変えてこの形になります。

 

 

次に、「上唇」を描きます。これも正面と斜めで変わってきます。正面ならこのような形になります。

 

 

斜めなら長さを変えてこの形になります。

 

 

三日月」の形というと伝わりやすいです。

続いて、「下唇」です。これも正面ならこのような形になります。

 

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斜めなら長さを変えてこの形になります。

 

 

三日月」の形です。ここでも、早く終わった子は「油性ペン」でなぞらせます。

続いて、「口の中」です。「前歯」から描きます。鏡でよく見て描き込みます。向きや長さが一人ひとり違うので、鏡で確認させます。

 

 

 

前歯を基準に奥歯に向かって歯を描いていきます。

 

 

 

4 「耳」を描く

次に描くのは「耳」になります。その前に、「眉毛」を描きます。画用紙の位置で言いますと、目の上から描き始めます。

目頭側から目尻に向かって1本の線を引きます。引いた線に沿って眉毛を1本ずつ入れていきます。これも向きも長さも人によって変わります。

正面なら同じ長さでこの形。

 

 

斜めなら二つの長さを変えてこの形になります。

 

 

次に、「耳」を描きます。これも正面と斜めで変わってきます。正面ならこのような形の耳を2つになります。

 

 

斜めなら大きさ耳を1つ描きます。

 

 

続いて、「輪郭」です。これも正面ならこのような形になります。斜めなら長さを変えてこの形になります。ここでも、早く終わった子は「油性ペン」でなぞらせます。

5 「髪の毛」を描く

最後に描くのは「髪の毛」になります。

頭のつむじから額に向かって線を引きます

 

 

もちろん髪が立っている子は逆になります。(額から頭のてっぺんへ)。髪を下ろしている子は、「つむじから」を教えておかないと四角い頭になってしまいます。また、ここではたくさん毛を描く必要はありません。後で絵の具でたくさん描くので、ある程度形がとれれば大丈夫です。

最後に、「ほくろ」や「ホウレイセン」を入れれば下書きは完成です。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。顔の絵も描き方を押さえれば、小学生にもリアルな絵を描くことができます。この手順に従えば、小学校1年生でもできます。(筆者は実際に行いました)。学年始めの図工でどんなことをしようか考えている方の参考になれば幸いです。次回は「色塗り」について紹介します。

ここまでの内容は、すべて以下の書籍を参考に実践したものです。詳しくはこちらをご覧ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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