小学生、4年生の理科「天気と気温」の授業の流れはこれ!実際に行った授業を紹介します!

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小学生の理科の中で、中・高学年の授業って大変ですよね。授業の流れや準備物、予備実験とやらなければいけないことがいっぱいです。そんな中で今回は4年生の理科「天気と気温」の授業について紹介します。これから授業を行おうと考えている方の叩き台にしていただけたら幸いです。

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「天気と気温」その1 問題定義

天気が気温にどう関係するのかを調べるきっかけのため、まず、

「今日の天気は何ですか」と問いました。その日は快晴だったため「晴れ」で答えが決まりました。次にこんな写真を提示しました。

 

 

「この天気は晴れですか。曇りですか。」

と発問をしました。子どもから出た意見は、

「曇り」 

です。「簡単じゃん。」という声が聞こえました。次にこんな写真を提示してみました。

 

 

「この天気は晴れですか。曇りですか。」

と発問します。子どもたちから出た意見は、

「晴れ」「曇り」

と意見が別れました。正解は、「晴れ」です。

「雲が1〜8割の場合は晴れ。9〜10割の場合は曇りになる。」

理由を説明します。

「皆さんは晴れの日と曇りの日ではどちらが好きですか。」

と問います。子どもたちからは、

「曇り」=「涼しいから」「過ごしやすい」

「晴れ」=「暖かいから」「気持ちいい」

という意見が出ました。そこで、

「天気によって気温に違いはあるのだろうか」

と問います。

「ある」=「だんだん暑くなるから」

という考えが出ました。一方、

「ない」=「曇りの日はそのまま」

という考えも出ました。そこでこの時間の主発問である、

「天気によって気温に違いがあるのか確かめよう。また、確かめるにはどんな実験をしたらいいのだろう」

と問いました。ここで子どもたちにノートに考えを書いてもらいました。「天気によって気温に違いがあるのか」を明確にした後、1時間ごとに温度計を使って気温を測る実験方法と予想を考えました。

予想では、

「晴れ」=「だんだん気温は上がり、だんだん下がる」「ほとんど変わらず、だんだん下がる」という考えが出ました。

「『だんだん上がる』の中で一番気温が高くなるのはどこ」と質問し、子どもたちが予想したのは、「12時」が一番多くなりました。次に「1時」最後は「2時」でした。

「曇り」=「低いままほとんど変わらない」「晴れの日より少し低いままほとんど変わらない」という考えが出ました。

 

「天気と気温」その2  主発問を確かめる実験をする

 

ここまで確認したら実験です。必要な道具は、

1 温度計

 

 

2 記録用紙

です。実験の手順は、決めた時間に気温を測ります。測り方は3年生で学習していますが、もう一度おさらいします。私はNHK for SCHOOLの「空気の温度のしらべ方-中学」で確認しました。中学の内容ということになっていますが、「高さ」以外の温度計の測り方について紹介してくれています。

また、「百葉箱」も1回目の記録の際に紹介しました。これも実際に見た後、NHK for SCHOOLの「正しい気温の測り方」で確認しました。

 

「天気と気温」その3  実験をした結果と考察をまとめる

 

ノートに結果を記録していきます。班の記録が出たら発表してもらいます。結果は以下の通りです。

(結果)晴れの日 (5月27日)

10時  11時  12時   13時  14時  15時  16時

28.8℃ 29.3℃ 29.9℃ 30.6℃ 31.2℃ 31.1℃  30.1℃

(結果)くもりの日 (5月21日)

10時  11時  12時  13時  14時  15時  16時

18.℃ 16.7℃ 17.4℃ 18.5℃  18.4℃ 17.7℃ 17.9℃

になりました。これは気象庁の「気象庁 Japan Meteorological Agency」から確認することもできます。これらの結果をグラフにまとめました。結果は以下のグラフです。

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上記の結果から、

 

気温は天気によって変化する。晴れの日はだんだん上がり2時をピークにだんだん下がる。曇りの日はほとんど変わらない

が正解になりました。

 

結果から考察をまとめます。

(考察)

気温は天気によって変わる。晴れの日はだんだん上がり、2時に最高気温になる。曇りの日は一日変わらない。

ことをノートにまとめて授業を終えました。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。中・高学年の理科は準備に時間がかかります。そんな準備に必要な時間をこのサイトで少しでも減らせることができたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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