相手に不快に思われない上手な話し方ってどうすればいいの?話す上での意識すべき大切なポイントを紹介します!

Pocket

人前で話す機会があると緊張しますよね。「相手に話が上手だなと思われたい。」や「上手に伝えられるかな。」なんて考えると余計緊張してしまいます。そこで今回は、「相手にわかりやすく伝わる話し方」について紹介します。人前で話す時に「上手に話したい」と考えている方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

目次

相手に不快に思われない話し方とは

 

人前で話をするとき、やってはいけないことがあります。皆さんはなんだかわかりますか。それは、

えー」とか「あのー」と話している最中に挟むことです。例えば、

「えー、今日は朝から天気が悪かったですが、えー、通勤の前には雨がやみまして、えー、車が渋滞するかと思ったんですが、えー、スムーズに来ることができました。あのー、渋滞はやっぱりいやですね。」

なんて話し方する人です。周りにいませんか。この話し方、実はあまり気にしていない人が結構います。教師の中にもたくさんいます。授業中、子どもたちの前で何度も何度も、「えー」「あのー」と言う人です。これ聞いている方はたまりません。早く本題の話をしてほしいのに、わざわざ「えー」や「あのー」を使って話の時間を引き伸ばそうとしています。そういう人に限って話が長いのでもう最悪です。「えー」の数や「あのー」の数を数えるくらいしかその場をしのぐ方法はありません。

なぜ「えー」や「あのー」がでてきてしまうのでしょう。それはその人が「意識」をしていないからです。人前で発言をするときに、一度考えてから話すのはわかります。しかし考えている最中に声を発する必要はないのです。それなのに、「えー」「あのー」とわざわざ声に出してから話すことで周りに不快な思いをさせることになります。

そこで必要なのが、「えー」や「あのー」は絶対に言わない意識することです。これだけですぐに直ります。私は話をするとき、「えー」や「あのー」は一切使いません。それは意識しているからです。これはやってみるとわかりますが、意識するだけでなくなります。まずは、「『えー』や『あのー』は聞いている人にとって不快だと考え、言わないよう意識をする」。これが相手に不快に思われない話し方の一つ目の方法になります。

 

 

 

相手に伝わりやすい話し方 「句点を意識する」

 

続いて、相手に伝わりやすい話し方について紹介します。相手に伝わりやすい話し方のポイント1つ目は、「短く話す」ということです。これは先ほどの「やってはいけない話し方」の逆の考え方になります。

「長く話をすれば立派に見える」と考えるから、「えー」や「あのー」で引き伸ばそうとして不快な話し方になってしまいます。「話は短ければ短いほど良い」という概念があれば、「えー」や「あのー」は必要ないのです。では短く話すために必要なことは何か。それは「。句点」をたくさん使うということです。例えば先ほどの話を短くまとめてみますと、

「今日は朝から天気が悪かったですね。しかし通勤の前には雨がやみました。車が渋滞するかと思ったんです。でもスムーズに来ることができました。渋滞はやっぱりいやですね。」

となります。すっきりしていますね。人は「。句点」がつくと頷くことができます。一方、「、読点」では頷くことができません。結果、話の意味が理解しづらくなってしまいます。先ほどの話を読点でつないでみます。

「今日は朝から天気が悪かったんですけど、通勤の前には雨がやんだので、車が渋滞するかと思ったんですが、スムーズに来ることができたんですけど、渋滞はやっぱりいやですね。」

なんだか意味がわかりづらい話になりませんか。相手に伝わりやすい話し方の1つ目は、「句点を多く打って話す」です。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。相手に伝わりやすい話し方について紹介してきました。今回紹介した「やってはいけないこと」「句点」は今からでも実践できることだと思います。日々の話し方から意識していただけるといいと思います。なお以下のサイトでは、「相手に伝わりやすい話し方」の続きの紹介をしています。そちらもぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「相手に不快に思われない上手な話し方ってどうすればいいの?話す上での意識すべき大切なポイントを紹介します!その2」

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク