いよいよ、ヘーベルハウスの引き渡しの日がやってきました。引き渡しの数日前には設備説明の時間もありました。設備説明と引き渡し当日は一体どんなことをするのか、行ったことを紹介していきます。
「ヘーベルハウスの家づくり6 新築登記に必要なものとは?知っておくべき情報を紹介します!」
の続きになります。
目次
設備説明で行ったこと
引き渡しの数日前に、家の中の設備の説明がありました。家の中の部屋を一つずつ回りながら、設備の説明を聞きました。
まずは、火災報知器の場所を確認しました。全部の部屋に火災報知器が設置されているとのことでした。「埃」でも報知機が反応してしまうそうなのでこまめな掃除も必要だそうです。また、窓の開け方や締め方も確認しました。窓には3重のロックがかけれるようになっています。網戸にするときは、「右側に設置する」ことを教わりました。網戸の位置なんてみなさん知ってますか?左側に網戸を設置すると、隙間ができて虫が入ってきてしまうそうです。

他にもクローゼットの扉(折りたたみ扉)についても開け方に注意があることを説明してもらいました。「くの字」になっている扉をぴったり折って動かさないことを教えてもらいました。

24時間換気システムについても説明を受けました。外気を取り入れ、綺麗な空気を部屋の中に流し込むシステムがありました。春には「花粉」を含んだ空気を、綺麗な空気に変えてくれるそうです。花粉症で毎年悩んでいるので少しでも楽になるといいです。


我が家のタンク式トイレは、電気で流すことができます。もし地震などで停電になってしまったら、手動で流せる場所を教えてもらいました。また、掃除の時は便座の奥の手が届かないところを上げることができる場所も教えてもらいました。このレバーを引けば、手を入れることができ、掃除が楽にできるそうです。
ベランダでは、防水シートについての説明を受けました。防水シートは、「火」と「鋭利なもの」に弱いそうです。防水シートが痛んだり、穴が空いたりしてしまいます。よってそれらの取り扱いに気をつけるようにアドバイスをもらいました。
キッチンでは、我が家は人工大理石のため、熱い鍋ややかんを直接置かないよう注意がありました。人工大理石が溶けてしまうそうです。また、キッチンの扉にも工夫があり、地震などで揺れたときは、ロックがかかってお皿などが落ちてこないように工夫がされているそうです。


また、 HEMで太陽光発電の量を見ることができたり、今どれくらい使用しているのかを知ったりすることもできました。
というように詳しい設備説明を受けました。ますます引き渡しが楽しみでなってきました。
引き渡し当日にやること
引き渡し当日は、家の中に入り、説明を受けます。事前に家の中の設備紹介は受けていましたので、当日は書類の説明になります。現場監督さんや、担当の方との打ち合わせもこれで最後になりますので、これまでの感謝を込めて、1000円ほどのお土産を持って打ち合わせに臨むことにしました。
まずは、「引取完了証明書」にサインをします。この時点で引き渡しは完了したことになるそうです。そしていよいよ「鍵」の受け渡しです。鍵はまるで婚約指輪のケースのような綺麗な箱に入っていました。鍵は家族全員分用意されていました。お洒落な演出です。

これで完了したかのようですが、この後も説明は続きます。この後は、専門的な書類の説明です。「確認済証」ですとか、「長期優良住宅」に関する書類ですとか、マニュアルのファイル、「設計・建設住宅性能評価書類」などあります。「長期優良住宅」の証明書は減税の対象になるとのことでした。しっかり保存して市の職員が検査に来た時に提出したいと思います。
https://www.renovation-soup.com/property/2648/
まとめ
引き渡しの当日は、いろいろな書類の説明やサインが必要です。印鑑も忘れずに用意してくださいね。地鎮祭で本当に小さかった土地が、本当に立派な建物が建ちました。これから建て始めるという方は、地鎮祭での縄が張られた範囲の狭さに驚くと思いますが、その後立派に建ちますので安心してください。
3ヶ月間、ヘーベルハウスの会社関係の方たちには本当にお世話になりました。最初から最後まで、こちらを不快にさせる方はなく、職人の皆さんは、とても丁寧に挨拶をしてくれました。疑問点にも丁寧に時間をかけて答えて下さり、「さすがヘーベルハウス。」と思いました。夫婦共、高い買い物ではありましたが、納得・満足の買い物になりました。これからは住んでいく上での気づいた点なども紹介していきます。また参考にしていただけたらと思います。
「家を建てたらその後は?家具家電に必要な経費はどのくらい?」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
