先日鰻重を食べました。「上」で一杯3300円もする鰻重です。ところがその日の夕方から吐き気が止まらなくなり、夜は全く寝れませんでした。そんな苦しい1日についてお話しします。今苦しんでいるあなたの参考になればと思います。
目次
鰻重を食べて吐き気!その症状とは?
お昼ご飯を何にしようか決めている時に丁度鰻屋の前を通りました。嫁の兼ねてからの希望もあり、鰻を食べることにしました。しかし、私は昔からあまり鰻が得意ではありません。食べたとしてもスーパーに売っている安い鰻くらいで、美味しいとあまり感じないのです。今回は嫁に合わせる形で、鰻を食べることにしました。
店に入ると、鰻重の「上」がありました。普段食べないお値段の鰻重なので美味しさで感動が味わえるか期待していました。鰻重が来ると、最初の3分の1を食べるあたりまでは、ふっくらしていて美味しいと感じながら食べていました。しかし、重箱の真ん中に差し掛かる辺りから、突然胃が重たくなってきた感じがしました。食べるのが苦しくなってきたのです。しかし、値段も値段なので頑張って最後まで食べました。
食事が終わり、次の予定のあるお店に行きました。すると、突然お腹が痛くなってきました。トイレに行き用を済ませました。下してはいないのですが突然腸の動きが活発になってきたのです。
夕方になると、なんだかよくわからないけれど気分が優れません。ボッーとしてしまい元気が出てきませんでした。
夕食の時はあまり食欲が無く、量が中々食べられませんでした。夕食が終わるとそれからずっと布団に横になることが多くなりました。吐き気が出てきたのです。気分が優れず、9時には布団に入りました。
夜中に吐き気が酷く目が覚めました。夜の0時頃です。3時間ほどしか寝ていないのですが、お腹が気持ち悪くて寝れません。吐き気が酷くて横になると寝返りを打ち続けました。トイレに行き、自分で指を喉まで押し込み吐こうとしましたが、えづくだけで出てきません。そんな状態が朝まで続きました。とにかく水を飲んで横になりました。
朝になっても吐き気は治まらず続きました。横になっていると、胃の周りが圧迫され、その後猛烈な吐き気が来るのです。
その後朝食を食べました。吐き気はあったのですが、無理やり詰め込みました。その後ようやく落ち着いてきました。
腹痛を伴う吐き気は2日目の昼になっても変わりません。昼食を取り横になったところまた少し落ち着き眠ることができました。
お腹は空腹になるとまた吐き気が始まり、夕方まで続きました。そのため内科へ行くことにしました。触診と血液検査をしましたが、ウイルスや細菌などの要素はありませんでした。そのため、胃酸を抑える薬や、吐き気を抑える薬、消化不良や胃のもたれなどの症状を改善させる漢方薬をもらいました。薬を飲むとまた少し落ち着きました。
夕食も食べたのでまた吐き気が少し減りました。その日は9時には寝ました。しかし、薬の効きが減り、空腹になってきた午前0時頃また痛みを伴う吐き気が出てきて目が覚めました。空腹が良くないのかと思い、家にあったバナナを食べました。するとそのまま朝まで眠ることができました。
翌日、朝から少し吐き気はありましたが、昨日ほどではありません。朝食を食べ、薬を飲むとその後は落ち着き、吐き気が少なくなり、通常通り生活することができるようになりました。鰻を食べてから約2日かかりようやく吐き気が止まりました。
鰻重を食べて吐き気!その原因とは?
今回、鰻を食べたことでなぜこのような強い吐き気が起こったのか原因を調べてみました。すると、
①鰻は脂質が20%もあり、消化に天ぷら以上に時間がかかる という情報がありました。脂の取りすぎが1つ考えられそうです。
参照:
http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/backnumber170714.html
②鰻はビタミンAが豊富で、丸々一匹食べると取り過ぎてしまうそうです。ビタミンAは取りすぎるとめまいや吐き気の原因になる という情報がありました。ビタミンAの取り過ぎがまた1つ考えられそうです。
参照:
https://e-concern.com/eel-nutrition/
一緒に食べた嫁が、吐き気などの症状が全く出ていないことを考えると、どうやらこれらの要因で強い吐き気が起こったようです。
鰻重を食べて吐き気!その対処法は!?
では今回のような吐き気に襲われた時にはどうしたら良いのでしょうか。これについては詳しい対処法がインターネットサイトに載っていなかったので、今回自分なりに行ってことを紹介していきます。
①お水を飲んで横になる ✖
吐き気はあまり変わりませんでした。夜中に吐き気がした際、水を飲んで穏やかにしていましたが強烈な吐き気はそのままです。他の方法の方が効果がありそうです。
②吐き気を忘れるくらい動く ✖
横になっていると、1分おきくらいに強い腹部の痛みと吐き気が襲って来るので、起き上がりできることをしようと家事をいくつかしました。動いている方が痛みを伴う吐き気は少し忘れられました。しかし、止まるとまたお腹を握られるような痛みと吐き気が戻ってきました。体調が良くない時に動き続けるのも少し大変でした。
③ご飯を食べる ◎
食欲は全くありませんでしたが、敢えて朝食を取りました。すると、その間は吐き気が治まり、横になって寝ることができました。思い出すと、夜中も手を喉まで突っ込んでも何も出てこなかったので空腹だったのかもしれません。少しお腹に入ったことで落ち着いたようでした。しかし、数時間経つとまた同じような腹痛と吐き気が1分おきくらいに襲ってきました。昼食も取りました。するとまた落ち着いて眠ることができました。何かお腹にあった方が楽なのかもしれません。
④病院へ行き薬を飲む ◎
上の①〜③だけでは吐き気が治まらなかったため、病院に行き薬をもらいました。薬を飲むことで吐き気が治まる時間が長くなりました。病院代と薬代を合わせると、3500円ほどかかりました。
まとめ
鰻を食べて「吐き気」が起こった際には、休もうとしてベッドで横になっても中々休めません。私は空腹を無くすことで吐き気が治まりました。食べられるものでいいのでお腹に入れてみるといいのかもしれません。また、耐えられない場合には早めに内科医にかかることをお勧めします。薬を飲むことでまた吐き気を和らげることができます。同じように苦しんでいる方の少しでも参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。