基礎工事と躯体工事が終わり、次は外壁塗装と木工事へと入っていきます。躯体工事が終わったのが5月中旬、そこから雨に弱いヘーベル板の外壁塗装です。「梅雨に入る前に塗り終わって欲しいなぁ。」
それでは今回は、「外壁塗装」と「木工事」についてです。
「へーベルハウスの家づくり3 基礎工事スタート!&躯体の中身が見えてきた!」
の続きになります。
目次
綺麗な外壁はこんな感じで出来上がります!
躯体工事が終わり、家の形が見えてきました。次は外壁塗装が始まります。始めは運ばれてきたままの灰色のヘーベル板の状態です。気がつくとシーリングがヘーベル板の間に埋め込まれていました。「前日雨降ってたけれど大丈夫かな。」と思いましたが、作業は進んでいきます。
これから運ばれてきたままのヘーベル板に下地塗料を塗り、我が家では「石白」の塗料にしましたので、下地塗料の上から「石白」を塗装屋さんに塗っていってもらいます。
家の前には塗る前の塗料が置かれていました。

中を見せてもらうと、塗料はこんな感じでした。

「石白」は中に様々な混ぜ物があることがわかります。触らせてもらいました。さらっとしています。
まずは下地塗料を塗っていました。塗り終わると、ベージュの塗料が家全体を覆っていました。これでもヘーベルの家らしく見えます。下地塗料が乾くと次はいよいよ「石白」の塗装が始まりました。ベージュの下地の上から「石白」の塗料を吹きかけていきます。


専用の器具を使い、満遍なく吹きかけていってくれています。仕上がりを見ると、塗りムラもなくとても丁寧な仕事をしてくれました。これで外壁は3層構造で雨から浸水を防ぐことができるようになりました。
塗装が終わり、数日してから雨が多くなってきました。梅雨時期に入る前に塗装が終わってよかったです。
木工事スタート!家の中はこうやってできていく!
外壁工事と並行して、建物内では木工事も進んでいきます。ハイパワードクロスとヘーベル板だけで囲まれていた家の中に、「ネオマフォーム」が詰められていきます。「断熱材」の「ネオマファーム」、大工さんも一押しでした。「『ネオマフォーム』があると魔法瓶の中にいるように保温性がありますよ。」と教えてくれました。ネオマフォームで囲まれている様子が全ての壁で見られました。また、壁や天井には、ネオマフォームの内側にたくさんの電気のコードが見られました。



床へーベルの上には木材が入ります。この床は注文したフローリングの床ではなく、その下に入る床になります。つまり、「床ヘーベル→下地の床→フローリング」と3層構造になっているということです。さらに、2階には、「床ヘーベル→消音の黒いマット→石膏ボード→下地の床→フローリング」と5層構造になっているそうです。実際に飛び跳ねてみましたが、下の階まで伝わる音はとても小さかったです。
また、空間だったところに鉄の支柱が所々立てられ、部屋が仕切られていきます。今まで1つの空間だったところが部屋として認識できるようになってきます。



床は下地になる板が全て入ると、床のフローリングが入ってきます。また壁は今まで所々見えていたネオマフォームが木の板でほぼ隠れるようになってきました。この頃に写真をたくさん撮っておくことをオススメします。家が完成した後、ネジを打ち込む際、どこに下地があるのかわからなくなる時があります。下地が入っている場所を確認するためにも、石膏ボードが入る前の写真を撮っておくと便利です。特に、リモコンや鏡、壁掛けテレビ台など穴を開けて固定するようなものを設置することを考えている場合には後でとても楽になります。
この頃になると、石膏ボードで壁や天井が覆われます。


家ができていくってこんな感じなんですね。今回の報告はここまでです。次回は内装工事や電気工事についてお知らせします。ここまでくると受け渡しまで残り1カ月を切ります。いよいよです。
「ヘーベルハウスの家づくり5 内装工事、電気工事スタート!いよいよ完成間近!」
最後までお読みいただきありがとうございました。