「部活しながら東大に受かる勉強法」から学べる、効果的な学習法を紹介します!その2

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「部活に全力で取り組みながら受験で結果を出す」。これってとてもハードルが高いように感じます。私は高校時代、野球部で野球に熱中していましたので、朝早くから夜遅くまで練習する日々でした。結果浪人してしまいました。浪人が無駄とは思いませんが、やはり学習も部活も両立できるのが一番です。そこで今回「部活しながら東大に受かる勉強法」の本を見つけました。もう大学も卒業している自分が読むのも変ですが、これから中学生になる自分の子どもたちのためになると思い読んでみました。すると、自分自身が高校時代まったく知らなかった勉強法がたくさん見つかりました。これはぜひ自分の子どもたち、あるいは今担任しているクラスの子どもたちに伝えたいと思いました。今回はそんな「部活しながら東大に受かる勉強法」の中身について紹介します。興味のある方の参考になれば幸いです。

「部活しながら東大に受かる勉強法」から学べる、効果的な学習法を紹介します!

の続きになります。

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記憶力をあげる「知識マッピング」とは

記憶力は遺伝のように言われることがありますが、記憶力は遺伝ではないそうです。ようは記憶の仕方を知っているかどうかで記憶力は決まるということです。片付け方を知らないことで部屋がぐちゃぐちゃになってしまう人と、部屋の片付け方を知っているために部屋を綺麗に片付けられる人がいるのと同じということですね。それでは記憶の仕方を見ていきましょう。

① は教科書の知識を、教科書の目次にそってただ収納する=授業で黒板を丸写しするです。授業でとるノートのことを「授業ノート」と言います。先ほどの「trace」に似ていますが、とにかく真似することが大切ということです。ノートをとるってやはり大切なんですね。ではどんな風にノートをとっていくのか例を見ていきます。

・歴史なら、「鎌倉時代」→「室町時代」→「安土桃山時代」と目次ごとに見開き2ページにただ写すようにしていきます。ここでは分類などは気にせずに写していきます。
・著者は、ノートには落書きをすることを推奨しています。著者が運営する塾の塾生に一番覚えられている歴史上の人物を聞いたところ、結果は「ザビエル」だったそうです。それはイラストが面白いく、落書きをした経験からだそうです。イラストがあると人はよく覚えられるという証拠ですね。小学生にも、ノートつくりには「イラスト」を積極的に推進していくことが必要なようです。
・わからないところは「?マーク」をつけて後で質問したりまとめたりします。質問すると記憶がさらに高まりその部分の学習効果が大幅にアップするそうです。

② 知識を整理ノートに科目ごとにわけて分類を意識してまとめる 休みの日の学習時間

続いて、「授業ノート」に書き込んだ内容を「整理ノート」に分類を意識しながらまとめる学習になります。「授業ノート」にとりあえず「trace」した内容は、まだしっかりとした知識になっていません。例えばメモした名称が、人名なのか、事件なのか、政策なのかといった部分です。それらを、「ああなるほど。」と納得しながらまとめていく作業がこの「整理ノート」になります。

・(例)歴史 「安土桃山時代」
【人物】「織田信長」「豊臣秀吉」
【政策】「楽市楽座」「太閤検地」「刀狩り」
【戦争】「長篠の戦い」「山崎の戦い」

この「整理ノート」のまとめの際には、項目ごとにわけて整理する必要があります。また、わからない言葉を調べるなどして知識を高めていくことが大切になります。ここでも「ああなるほど。」がなく、ただ「授業ノート」を写すだけでは意味がありません。「授業ノート」で理解しきれなかった内容はここでおさえるようにします。

③ タテ方向に整理する=「まとめノート」の中に項目をつくり、そこには同じ項目のものを書き込む

「授業ノート」にメモし、「整理ノート」にその内容を整理してまとめたら、次に、「まとめノート」にまとめていきます。ノートの右側に「教科書の見出し」ごとのラベルをつくり、つながりを意識してまとめていきます。

・(例)社会 文化

【時代】 飛鳥時代       奈良時代  平安時代   
【文化】 飛鳥文化 白鳳文化  天平文化  国風文化
【特徴】 仏教  天皇・貴族・唐 貴族・仏教 日本風・貴族   
【建築】 法隆寺  薬師寺   校倉造   寝殿造り

というように、テーマに沿ってタテ方向にラベルをつくり関係する事項をまとめていきます。「分類ノート」から「まとめノート」にまとめることで「単一の知識」から「知識を連動」ができるそうです。

④ 連想法

続いて「まとめノート」のまとめた内容をテストで使えるように思い出すための連想法です。いくら丁寧にまとめても、それがテストで出てこなくては使えません。そこでこれを思い出せば芋づる式に思い出せるという方法です。例えば先ほどの歴史の「文化」についてです。下の文を紹介します。

あわ(は)てんぼうコックがかまからきたひがあつくて、もーいいかげんかせいと さけぶ」

ここには先ほどの文化の順番が隠れています。

あ=飛鳥 は=白鳳 てん=天平 コック=国風 かま=鎌倉 きた=北山  ひが=東山 もー=桃山 か=寛永 げん=元禄 かせい=化政

このように連想することで一つ出てくるだけで、「まとめノート」にまとめた内容が出てくることになります。とっかかりとなる先頭部分は「絵」にするとさらに覚えやすくなるそうです。

覚えるにもコツが必要なんですね。

国語力はすべての要 国語力があると起きるメリット3つ

国語はすべての教科の中で一番大切な教科と言われますが、なぜだかわかりますか。わたしもはっきりとした答えはわかっていませんでした。しかし今回、この書籍を読むことで国語力をつけることの理由がわかりました。国語力を高めると起きる3つのメリットを紹介します。

文を読むスピードが速くなる。結果テスト時間を有効に使える
国語力を高めると得られるメリットの1つ目は、「文を読むスピードが速くなる」ということです。国語だけでなく、どんな教科も問題は日本語の文章でできています。その問題文を読むスピードが速ければ、時間が限られているテストでは時間を有効に使うことができます。

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では、どのようにすれば「文章を読むスピードを速くできる」のでしょうか。方法としては、何度も教科書を読み込むことで速くすることができるそうです。新しい内容をたくさん読むのではなく、教科書の内容を繰り返し読む方が効果があるということですね。上手に読めるようになったら、速く読むことを意識するといいそうです。

学校の授業で行われ、家庭学習でも宿題にでる「音読」は、やはりその後の大学受験にまで関わる大事な能力なんですね。

 

② 問題文の意図を正確に読み取れる=難しい言葉を自分のわかりやすい言葉に置き換えることができる

2つ目のメリットは、「問題文の意図を正確に読み取れる」です。問題文の中には難しい言葉も出てきます。あるいは初めて見る言葉も出てくることもありますね。それらを自分のわかりやすい言葉に置き換えることができるようになるというのが2つ目のメリットです。

(例)不可逆→不可(できない)逆(もどる) →元にはもどれない

※「部活しながら東大に受かる勉強法」より

このように初めて出会う言葉にも、これまでの知識を組み合わせてわかりやすい言葉に変えることができれば、問題をスムーズに解くことができるようになります。
この「言い換える力」は「語彙力」+「人生経験」だそうです。これらの力を育むには「会話(ディベート)」と「読書」が大切だそうです。よく「読書」は言われますね。著者が読書よりおすすめしているのが、「会話(特のディベート)です。自分より年上の人や知識が豊富な人とたくさん会話したり、ディベートしたりすることで、「語彙力」や「人生経験」を育んでいけるそうです。

「語彙力」はわかるのですが、「人生経験」っていったいどんな役に立つのでしょう。下の例文を見ると「人生経験」の意味がよくわかります。

(例)Hanako gives Taro chocolate on Valentine Day.

※「部活しながら東大に受かる勉強法」より

例文の中の単語「give」がわからなくても、それ以外の単語がわかれば、「give」の意味を推測することができますね。「バレンタインデー」に「チョコ」とくれば、花子が太郎に「give=あげる」が推測できます。2、3歳の人生経験がない子にはわからない単語になりますね。

③ 問題作成者が隠したヒントを読み取れる

メリットの3つ目は、「問題作成者」が隠したヒントを読み取れる」です。
問題作成者は問題の中に必ずヒントを入れ込むことが、出題者のルールとなっています。教科書の内容ならそのままでもいいのですが、教科書の内容にないものを出題する場合はヒントを入れなくてはならないそうです。そのヒントの中には「ダミーの情報」も含まれます。それを見抜くことも国語力が必要になります。

(例)

「18世紀に人口100万人を抱えた世界有数の都市で、ここを拠点に将軍と大名の強力な領主権によって土地と人民を統治する政治体制を作った人物はだれか」

※「部活しながら東大に受かる勉強法」より

文章だけ読むとわけがわからなくなりそうですね。しかし、しっかりと文章を読めればわかりやすい言葉に置き換えることで、

「『人口100万人都市=江戸』『将軍と大名の強力な…政治体制=幕府』を開いた人物は」となります。答えはぐっと簡単になりますね。

正解は「徳川家康」になります。こんな力も国語力のメリットになります。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。「その2」では「知識マッピング」と「国語力」について紹介しました。読んでいて本当に優良な情報が満載であることが伝わったのではないかと思います。著書ではこの他にも、部活動を続ける価値や各教科の勉強法、部活しながら東大に受かる人の習慣なども紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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