小学生、指示を聞かない!暴力、暴言、それは反抗挑戦性障害かも!これは効いたという対応を紹介します!

Pocket

スポンサーリンク

クラスの中で一人はいるヤンチャ君。いつの時代になっても必ずいるものですが、彼らと違って困るのが、「反抗挑戦性障害」の子。あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんね。暴力、先生に対する暴言、先生の指示を聞かないなど、問題児の枠を越えて、手がつけられない子です。今回はそんな「反抗挑戦性障害」について、これは効果的だったという方法を紹介します。現在対応に困っている方の参考になれば幸いです。反抗挑戦性障害ってどんな障害か気になる方は以下のサイトをご覧ください。

「小学生、暴言、物を壊す、ルールを守らない!それは反抗挑戦性障害!そんな反抗挑戦性障害について紹介します!」

スポンサーリンク

反抗挑戦性障害の子にはこんな対応をしよう! 「逆のことを伝える」

 

反抗挑戦性障害の子は、教師などの目上の人に指示されるのを嫌がります。これは本能で拒否します。そのため教師から指示されることにはあえて逆の行動をとります。例えば、授業中騒いでいるA君に、

「授業中だから静かにしなさい。」

と伝えると、いつまで経っても騒ぎつづけます。ここで怒鳴っても同じです。むしろ悪態をついてきます。これは本当に反抗しているわけではありません。脳のつくりがそうさせているのです。これを「クラスの規律のため」と無理やり従わさせようとさせると、いっそう反抗します。そこでここでは「逆のこと」を伝えます。今回ですと、

騒いでいいよ。静かにするの無理だもんね。

と逆のことを指示します。ここには、「あなたは静かにすることはできない」「無理だから許すよ」という教師の指示や配慮になります。すると、「反抗挑戦性障害」の子にとって、ここから先「騒ぐこと」が教師の指示に従うことになります。教師に許されて「騒ぐ」こと、これは脳が拒否します。そのため「静かにする」ようになります。

これは「給食当番」をやらないときにも見られました。

「給食当番を早くしなさい。」

と伝えても全くしないため、「給食当番」からA君の名前を無くしました。

「なんでおれやらねーの。」

と聞いてきたので、

「委員会で忙しいだろうからやらなくていいよ。

と伝えました。するとどうでしょう。次の日から進んで「給食当番」をやるではありませんか。「反抗挑戦性障害」という障害を知らなかった私には意味がわからない行動でした。今ではよくわかります。

「やらなくていい」に反抗することは、「やる」ことです。

窓際のロッカーの上に座っている場面で、教頭先生に、

「降りなさい。」

と言われても返事もせず無視して座りつづけます。しかし、

「座ってていいよ。無理だもんね。」

スポンサーリンク

と伝えると降りるのです。不思議ですが、これが「反抗挑戦性障害」の子の脳の特徴ですし、指示を出す上での基本となります。

 

 

反抗挑戦性障害の子にはこんな対応はNG

 

続いて、私が「反抗挑戦性障害」について知らなかった段階で行ったまずい指導を紹介します。こんな指導はどれも効果がないのでお気をつけください。

できたことを褒める

A君を担任することがきまった年度初め、「とにかくA君を褒めることで関係をつくっていきたい」と思って臨みました。「挨拶」ができれば褒め、「ノートに指導したこと」が書ければ褒めと、ことあるごとに褒めることにしました。時には頭をなでることもしてみましたが、全く関係は築けませんでした。「褒められて従う」ほどこの障害は甘くないということです。きっと「頭をなでられること」も彼にとっては不快であったと思います。

 

 

授業中、勝手に話す、出歩く

この場面、担任をもっている先生方なら、絶対に許すことはできない場面だと思います。この場面で私は、「個人に対する注意」「クラスの子に是非を問う」など、規律を守るための方法をいくつも行いました。しかしどれも全く効果はありませんでした。障害がある子とはわかっていたので、「怒らず諭す」をテーマにその子に接することを意識していましたが、「諭す」は全く効果はありませんでした。諭したところで、教師の指示に従うことは、本能が許さないからです。

 

 

教師に暴言を吐く

これもクラスの規律という点では絶対に認められない場面です。ここで私はこの年初めて声を荒げて怒りました。「はい。」と返事をしてうつむいたので、「やはり怒らなければだめか。」と思いました。

その後、廊下でふざけているA君に、

「教室に入れ。」

と強い口調で話すと、

「○○もやってたし!」

と全くひるむことなく言葉を返してきました。声を荒げて指導することもすぐに使えなくなりました。当然より反抗するようになります。当初のプランが崩れ、指導がぐちゃぐちゃになっていくのがわかると思います。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。「反抗挑戦性障害」は脳の障害によるもので、「優しい指導」や「怒る指導」の仕方で変わるものではないということがわかっていただけたと思います。しかしクラスである以上規律を守らせることは大切です。障害の内容を知り、適切な指導をしていくことで、困る場面が減っていくと思います。「反抗挑戦性障害」の子がこれからも増えていくだろう時代ですので、冷静に、適切な指導ができるといいですね。読んでいただいた方の指導がうまくいくと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スポンサーリンク