仕事が遅い、どうしたら仕事が早くなるの?仕事が早くなるテクニックを紹介します!

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毎日の仕事の量が膨大で定時を越えてしまうなんてことありますよね。皆さんはどのように対策していますか。そこで今回は膨大な仕事の量を少しでも早く終わらせる方法を紹介します。毎日の仕事が少しでも早く終わるための参考になれば幸いです。

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目次

仕事を早く終わらせるためのコツ その1 「順番を決める」

 

毎日たくさんの仕事が降りかかってくる中、皆さんはどのように進めていますか。どんな仕事も同じ順番で行っていますか。人によって、時間のかかる仕事を先に始める人、逆に時間のかからない仕事を先に始める人、順番なんか気にしない人と分かれると思います。どれが正解なのでしょうか。実は仕事を早くするにはここにも正解があります。正解は、「時間のかからない仕事を先に始める」です。なぜでしょう。

「時間のかからない仕事」は「すぐに終わる仕事」です。これは頭を使わない仕事と言えます。ハンコを押すだけですとか、名前を書くだけですとかという仕事です。これらを先に行うことでメリットが生まれます。

一つ目のメリットは、「仕事が減っていく」ことです。今やらなければ仕事が10個あるとします。もし「時間がかかる仕事」を先にやってしまうと、10個のまま1時間時間を使ってしまうことになります。仕事を進めているのに仕事の数が減らないというストレスが生まれます。

 

 

一方、「時間がかからない仕事」を先にやると、次々に仕事が減っていきます。10個から始めた仕事が1時間で5個になっていると、仕事をした感がでますし、目に見えて仕事が減っていく方がストレスも減っていきます。

 

 

二つ目のメリットは、「仕事に勢いがつく」ことです。10個あった仕事が3、40分で5、6個と減っていくと、仕事をしていく上で調子に乗ることができます。この勢いのついた状態で「時間のかかる仕事」に取り組んでいく方が意欲も増して臨めます。一方全然仕事が減らないで一つのことに取り組んでいると、残りの仕事の量を見てうんざりすることになります。

自転車で例えると、こぎ始めのギアを軽くしておくとこぎやすく(時間のかからない負荷の軽い仕事を先に行う)、だんだんスピードが出るにつれてギアを上げていく(時間のかかる仕事に取りかかる)のが「時間のかからない仕事から始める」ことに似ています。

 

 

一方、こぎ始めにギアを重くしておく(時間のかかる仕事を先にやる)と、いつまでもスピードに乗れませんよね。結局距離もかせげず、ただ疲れてしまうだけになります。順番を決めて仕事を行う経験してみるとわかりますが、この感覚にとても似ています。

そのため、仕事を早く終わらせるためのコツ1は、仕事に勢いをつけるためにも、「時間のかからない仕事を先に行う」になります。

 

仕事を早く終わらせるためのコツ その2 「すぐにやる」

 

仕事を早く終わらせるためにコツの2つ目は、「すぐにやる」です。上司から仕事を受けたとき、「後でやろう。」と後回しにした経験はありませんか。実はこれが仕事が溜まってしまう原因になります。「後でやろう」で後に回した仕事だけで終わればいいですが、後には他のやらなければならない仕事も加わってきますので、最終的には膨大な数になってしまうからです。

そこで大切なのが、「すぐにやる」になります。「すぐにやる」にも「時間のかかる仕事」「時間のかからない仕事」の区別は当然必要ですが、「時間のかからない仕事」なら「その場で終わらせてしまう」ことが大切です。職業にもよるので「時間のかからない仕事」も様々ですが、私なら、「短いレポート提出」や「書類のハンコ押し」などの仕事はすぐに終わらせるようにします。上司からは頼まれてすぐに仕事が終わるので驚かれます。自分も仕事が一つ減って気分もよくなります。もう一つメリットとして、「仕事忘れがなくなる」というメリットがあります。「後に回す」から仕事が溜まって、「あの仕事どうした。」「まだやっていないのか。」というお叱りを受けることになります。「時間のかかる仕事」でこのようなお叱りを受けることはありません。「時間のかからない仕事」なのに「遅れる」からお叱りを受けるのです。「仕事忘れ」をなくすためにも、「すぐにやる」が大切になります。

 

仕事を早く終わらせるためのコツ その3 「keep it simple」に

 

仕事を早く終わらせるためのコツの最後は、仕事を「keep it simple」に行うです。直訳すると、「複雑にしない」ということです。仕事に取りかかると、つい「100点満点」の仕事をしてしまおうと意気込んでしまいます。しかしこの「100点満点」を狙うことが仕事を遅くしてしまう原因になります。「100点満点」を狙うあまり、細かい所まで詰めようとします。すると上司に提出するまでに時間がかかります。上司に提出した後も、「100点満点」だと思っていたものに訂正が入って返ってきます。またそれを訂正すれば時間がさらにかかることになります。

そこで「時間のかかる仕事」であっても、「100点」を目指さずに「7、80点」を目指して行います。当然「100点満点」も「7、80点」も任された仕事の「大事な骨格の部分」はどちらも同じです。細かい部分に関しては頼れる上司に任せましょう。きっときっちりと見て訂正を入れてくれます。頼まれた仕事を早く提出すると、上司も安心します。しかしいつまでも出てこないと心配になります。提出を早めることで上司を安心させ、しかも頼りにされれば上司も喜びます。何よりも自分の仕事が早く終わります。いいことづくしです。「100点満点」になるまでねちねち考えても、それほど結果は変わりません。実際に私も、この方法を行ってから、「いい加減な仕事をしてる」なんて評価をされたことはありません。「仕事が早い人」という評価だけがついています。

仕事を早く終わらせるためのコツその3は、「複雑にしない」ということです。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。仕事を早く終わらせるためのコツを紹介していきました。ここで紹介したことは下の書籍をもとに自分で実践したものばかりです。実際に仕事のスピードが変わったことをもとに紹介しています。今膨大な仕事に囲まれて毎日辟易している方の、時間つくりの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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