小学生、5年「水産業のさかんな地域」の授業展開は「謎解き」で!実際に行った授業を紹介します!その3

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皆さんは社会の「水産業のさかんな地域」の授業をどのように行っていますか。今回は定着させなければならない「水産業のさかんな地域」の知識を、謎解きでやってみるという授業の提案です。これから授業を行う方の叩き台にしていただけたらと思います。

「水産業のさかんな地域」の授業展開は「謎解き」で!実際に行った授業を紹介します!その2」

の続きになります。

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「水産業のさかんな地域」の謎を解き明かせ その4 養殖業の盛んな地域

今回は、「養殖業の盛んな地域」についての謎解きです。

 

クイズ①は、

「鹿児島県でかんぱちの養殖がさかんな理由を2つ答えよ。また、質がよく、安心してかんぱちを食べられるようにするための工夫とは」

です。

1つ目の答えは、

「鹿児島湾の内部は水深が深く、波もおだやかなので、大きないけすの中で魚を育てるのに適している」

です。

 

2つ目の答えは、

「あたたかい黒潮が流れ込み水温が高い」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

 

安心して食べてもらうためのルールは、「トレーサビリティ」です。

「毎日の水温やえさの種類、育てている間の情報などをインターネットに公開する」

ことです。

クイズ②は、

かんぱちのえさやりで大切にされていることを2つ答えよ」

です。

かんぱちのえさやりで大切にされていることの1つ目の理由は、

「えさの食べ残しは海をよごし、養殖にもわるい影響をあたえるので、かんぱちの大きさや動きの活発さを見て餌の大きさや量を調節する」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

 

かんぱちのえさやりで大切にされていることの2つ目の理由は、

「昔は小魚をとかしてえさにしましたが、海中でちらばってしまうので、今は餌を押し固めてあたえている」

です。

クイズ③は、

「かんぱちの稚魚を育てる上で気をつけていることを2つ答えよ。」

です。

気をつけていることの1つ目の答えは、

「水槽の中の様子をよく観察し、水温や餌の中身、あたえ方などを注意している」

です。

気をつけていることの2つ目の答えは、

「センサーが水温や水質に異変を感じたら、連絡がくるようになっていて、そのときは夜中でもすぐにかけつける」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

 

どの問題から取り掛かっても構いません。また、25分と時間を区切って行うことも同じです。時間が終わったら、子どもたちに発表してもらいながら解説をつけて答え合わせをしていきます。答えとイラストをノートにまとめて授業は完了です。

「水産業のさかんな地域」の謎を解き明かせ その5 「水産資源を守る人々」

 

続いて、「水産資源を守る人々」についての謎解きです。

クイズ①は、

「宮城県気仙沼市でかきの養殖に関係する人々が森を育てる理由を2つ答えよ」

です。

森を育てる理由の1つ目は、

「上流に豊かな森林のある川が流れこむ海で、よいかきが育つ」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

 

森を育てる理由の2つ目は、

 

「海に流れ込む川と、その上流にある森林が豊かなままであれば、海の自然はすぐ元通りになる」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

 

クイズ②は、

「水産資源を守るために垂水市の「かごしま豊かな海づくり協会」が取り組んでいることを2つ答えよ」

です。

取り組んでいることの1つ目は、

「ひらめの稚魚の放流を小学生に体験してもらう取り組み=さいばい漁業」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

取り組んでいることの2つ目は、

「海草が広がる藻場を海につくり、魚のすみかを増やす」

です。

 

教育出版の社会の教科書より

 

クイズ③は、先に下の画像を黒板に貼ります。

 

教育出版の社会の教科書より

 

「鹿児島湾での漁で、網の目を大きくするわけを答えよ」

です。

網の目を大きくするわけは、

「13cmより小さいまだいはとってはいけないきまりがあるため、網の目を大きくして小さな魚をとらないようにするため」

です。

 

これもどの問題から取り掛かっても構いません。また、25分と時間を区切って行うことも同じです。時間が終わったら、子どもたちに発表してもらいながら解説をつけて答え合わせをしていきます。答えとイラストをノートにまとめて授業は完了です。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。今回取り上げた問題は、テストで出題を確認したものばかりですので、押さえなければいけないポイントになると思います。しかし、教師が講義形式で授業を行っても子どもも飽きてしまいます。「自分から資料や教科書に向き合い、答えを見つけて正解して喜びを味わい自分の知識とする」ことができる「謎解き」の授業をぜひやってみてはいかがでしょうか。またこの次の単元に関しては以下のサイトで紹介しています。ぜひこちらもお読みください。

「小学生、5年「これからの食料生産」の授業展開は「謎解き」で!実際に行った授業を紹介します!」

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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