小学生、5年生「米づくりのさかんな地域」の授業展開は「謎解き」で!実際に行った授業を紹介します!

Pocket

皆さんは社会の「米づくりのさかんな地域」の授業をどのように行っていますか。今回は定着させなければならない「米づくりのさかんな地域」の知識を、謎解きでやってみるという授業の提案です。これから授業を行う方の叩き台にしていただけたらと思います。

スポンサーリンク

「米づくりのさかんな地域」の謎を解き明かせ その1 南魚沼の地形や気候の特徴を知る

今回は、「南魚沼の地形や気候」についての謎解きです。

 

クイズ①は、

「南魚沼市で米づくりがさかんな理由を、地形の特徴から2つ述べよ」

 

です。

地形の1つ目の答えは、「山と山の間に盆地が広がっている」

 

地形の2つ目の答えは、「盆地の真ん中を川が流れている」です。

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

クイズ②は、

「南魚沼市で米づくりがさかんな理由を、気候の特徴について4つ述べよ」

 

です。

気候の1つ目の答えは、「冬に北西から吹いてくる季節風によって、雪の降る日が多くなる。」

気候の2つ目の答えは、「2mも積もる雪が土の中のばいきんをなくしてくれる。」

 

 

気候の3つ目の答えは、「春になって流れ出る豊かな雪解け水は、米づくりに適している。」

気候の4つ目の答えは、「夏はむし暑く、昼と夜の気温の差が大きい気候によって、あまみのあるおいしい米が育つ。」

です。

 

クイズ③は、「南魚沼市で米づくりがさかんな理由を、気候のグラフの中から証拠を見つけ2つ述べよ」

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

です。この問題は、グラフの証拠となる月の気温や降水量の証拠を示しながら答える問題にします。そのため、グラフの読み方について先に授業をします。

(グラフの読み方)

1 何のグラフですか。答え(南魚沼の1年の平均気温と平均降水量)

2 縦軸は何を表していますか。答え(左 気温 右 降水量)

3 横軸は何を表していますか。答え(何月)

4 1月の棒グラフは何を表していますか。答え(降水量 370ml)

5 8月の折れ線グラフは何を表していますか。答え(気温 25℃)

ここまでを授業前に全員で確認してから問題に入ります。

1つ目の答えは、「12月と1月の降水量が6月に比べて多い。雪が多く降るから。」です。

2つ目の答えは、「2月3月の降水量が6月に比べて多い。雪が解けて水になるから。」です。

「夏のむし暑さ」についてはこのグラフからは判断できないため、正解に含めません。

 

どの問題から取り掛かっても構いません。また、25分と時間を区切って行うことも同じです。時間が終わったら、子どもたちに発表してもらいながら解説をつけて答え合わせをしていきます。答えとイラストをノートにまとめて授業は完了です。

「米づくりのさかんな地域」の謎を解き明かせ その2 「米づくりの1年間を知る」

 

続いて、「米づくりの1年間」についての謎解きです。

クイズ①は、

「4月から6月に米作りで行われることと、そのときに使われる機械とは」

です。1つ目の答えは、

4月「種まき」「苗作り」

5月「田おこし」「しろかき」

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

6月「田植え」

です。

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

2つ目の答えは、5月の田おこしの時期に使われる「トラクター」と

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

6月の田植えの時期に使われる「田植え機」です。

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

クイズ②は、

「7月から9月に米作りで行われることと、田んぼに水をはる理由とは。」

です。1つ目の答えは、

7〜9月「水の管理」「除草」「肥料をまく」「農薬をまく」

です。

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

2つ目の答えは、「気温の変化や強風から稲を守ってくれるから」「雑草の成長もおさえてくれるから」です。

です。

 

クイズ③は、

「10月から11月に米作りで行われることと、そのときに使われる機械とは。機械を使うことによるメリットを1つ、デメリットを2つ述べよ」

です。1つ目の答えは、

10月「稲刈り」「乾燥・もみすり」

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

11月「出荷」「機械や道具の整備・片付け」

です。

2つ目の答えは、10月の稲刈りの時期に使われる機械は「コンバイン」です。

 

教育出版の社会の教科書の画像より

 

3つ目の答えは、

「メリット=作業が楽になり、作業にかかる時間も短くなる」

「デメリット=農業機械は値段が高く、修理代や燃料代も高い」

「デメリット2=使い方を間違えると大怪我の原因になる」

です。

 

これもどの問題から取り掛かっても構いません。また、25分と時間を区切って行うことも同じです。時間が終わったら、子どもたちに発表してもらいながら解説をつけて答え合わせをしていきます。答えとイラストをノートにまとめて授業は完了です。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。今回取り上げた問題は、テストで出題を確認したものばかりですので、押さえなければいけないポイントになると思います。しかし、教師が講義形式で授業を行っても子どもも飽きてしまいます。「自分から資料や教科書に向き合い、答えを見つけて正解して喜びを味わい自分の知識とする」ことができる「謎解き」の授業をぜひやってみてはいかがでしょうか。次回は、「米づくりのさかんな地域その2」について紹介します。

「小学生、5年生「米づくりのさかんな地域」の授業展開は「謎解き」で!実際に行った授業を紹介します!その2」

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スポンサーリンク