小学生、4年生の社会「火事を防ぎ、地震にそなえる」の授業の流れはこれ!実際に行った授業を紹介します!その2「町たんけん」

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4年生の社会では、「火事を防ぎ、地震にそなえる」の学習があります。皆さんはどのように学習を進めていますか。そこで今回は、「火事を防ぎ、地震にそなえる」の中で「火事」について主に扱った、実際に行った授業の流れを紹介します。これから授業を行おうと考えている方の参考になれば幸いです。

「社会「火事を防ぎ、地震にそなえる」の授業の流れはこれ!実際に行った授業を紹介します!」

の続きになります。

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「火事を防ぐ」の学習の第2ステージは「私たちの町は安全か」で問う

前回、「私たちの学校は安全か」をもとに話し合いました。結果、「安全」が24人、「危険」が6人でした。クラスの意見としては「安全」という考えにまとまりました。今回はその続きになります。

 

「学校はだいたい安全とわかりました。では私たちの町は安全ですか。」

「安全」「危険」を自分で決めてノートに書きます。どちらか書けた子は理由もノートに書きます。

 

 

黒板に「安全」「危険」と書き、理由を聞いていきます。

「安全派」の子たちは、

「火事が近くで起きたことがない」「すぐに逃げられる」

などの意見が出ました。

「危険派」の子たちは、

「家で火を使う」「家は木だから燃える」「報知器などがない」「消火器もない」

などの意見が出ました。

 

 

意見が出揃ったところで、お互いの意見に対して反論する時間を取りました。

「安全派」に対する反論は、「どこの家でいつ火事が起きるかわからない。」や「寝ているときに近くで火事になったら危ない。」という意見でした。

「危険派」に対する反論は、「すぐに消防車が来てくれる。」や「学校と違って道が多いからすぐに逃げられる。」という意見が出ました。

「それぞれの理由を確かめに行こう」と声をかけ、学習を進めていくことにしました。

 

「火事を防ぐ」の学習その2 「町たんけんで安全か危険か確かめよう」

 

「安全」「危険」に意見が分かれたら、その理由を確認するため、実際に「町たんけん」に出ます。

「火事を防ぐ設備はあるのか」「いざというとき逃げられるのか」などを確認しながら地図に記入していきます。

町たんけんを終え、気づいたことをノートに書かせ、発表してもらいました。

(気づいたこと)

・消火器がいろいろなところにある

 

 

・消火栓が道路にある

 

・「防火水そう」がいろいろなところにある

 

 

 

などの意見が出ました。消火器以外のものは、全員でたんけんし、そこで紹介しました。

これらの調査を元に、再度

「私たちの町は安全か危険か」

をノートに書いてもらいました。結果は

「安全」20人「危険」10人

でした。「安全」に多くの人数が移動しました。理由を聞いてみると、

「消火器以外にも火事に対する設備がたくさんあった。」

「道路に消火栓があればどこでもホースが届く。」

という意見が出ました。一方「危険」と考えた子たちの意見は、

「消火栓から離れている家は焼けてしまう。」

「狭い道は消防車が通れない。」

という意見が出ました。「安全派」のこれまで知らなかった「設備」に気づいたのはとても大きなポイントです。何気なく通っている道路には、火事に対する備えがされていることに気づくことができました。

一方、「危険派」の意見は、結構重要です。消防車が来てくれても、消火栓で水があっても、ホースが届かなければ火事は消せません。そんな狭い道ではどんな風に火事を消しているのか、新たな疑問が生まれました。ここから実際に消防署に見学に行き、これらの謎を解いていくことにしました。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。4年生の社会の「火事を防ぐ」の「学校から町へ」とつながる学習の流れを紹介しました。「安全会議」という形で「安全」「危険」と立場をもたせることで、どの子も立場をもって学習に取り組むことができたと感じています。この後、「地震にそなえる」の学習を行い、消防署の仕事について学習する流れになります。今後授業を行おうと考えている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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