小学生、5年生「天気を予想する」の話し合いはこれ!実際に行った発問を紹介します!

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小学校5年生の説明文の中に、「天気を予想する」があります。皆さんはどのように授業を進めていますか。今回は「天気を予想する」を「『問い』を見つけ『答え』を探す話し合い」で行った授業を紹介していきます。これから授業を行おうと考えている方の叩き台にしていただけたらと思います。

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「天気を予想する」の授業展開その1 問いを見つける

説明文では、「問い」の段落を見つけ、その「答え」の段落を見つけることで授業を進めて行く方が読む力が高まります。そこで音読が終わり、段落をふったら、子どもたちにこんな発問をします。

「この説明文の問いの段落はどこですか。」

ノートに、「ここが『問い』の段落だ」と思う段落の番号を書かせ、その理由を書かせます。

 

 

「問い」の段落で最後に選ばれた段落は、1段落4段落7段落です。それまでに選ばれた段落は、話し合いで無くしていきました。

1段落を考えた子たちは、「『的中率はどうして高くなったのでしょうか。』という文章が、読んでいる人に興味をもたせるような文章になっている」という意見が出ました。

読者に、「的中率が上がった理由はなんだろう。」とこれからのお話しに興味をもたせています。2段落で「的中率が高くなった理由」の話が始まることを考えると、1段落が「問題定義」になります。

また、4段落を考えた子たちは、「『天気予報は100%的中するようになるのでしょうか。』という文章が、問いになっている」という意見が出ました。

読者に、「これから100%になるのは難しいのかな。」とこれからのお話しに興味をもたせています。5段落から「100%にならない理由」の話が始まることを考えると、4段落も「問題定義」になります。

7段落を考えた子たちは、「『突発的・局地的な天気の変化を予想するために、できることはないのでしょうか。』という文章が問いになっている」という意見が出ました。

読者に、「できることはないのでしょうか。」と今後に生かせる方法に期待をもたせています。8段落から「予想することができる」ことの話が始まることを考えると、7段落も「問題定義」になります。

つまり1・4・7段落が「問い」の段落になります。3つとも書けていた子が正解になります。

 

 

「天気を予想する」の授業展開その2 問いに対する答えを見つける

 

問いが見つかったら、次は答えの段落を探していきます。続いて子どもたちにこんな発問をします。

「この説明文の問いに対する答えの段落はどこですか。」

ノートに、「ここが『答え』の段落だ」と思う段落の番号を書かせ、その理由を書かせます。問いに対する答えと理由が書けたら、自分が答えだと思う段落にネームプレートを貼ります(黒板に出てきた答えの段落を書いておきます)。「答え」の段落で選ばれた段落は、

1段落→2、3段落、4段落→5、6段落、7段落→8、9段落です。

 

 

1段落の問いに対して2、3段落と考えた子たちは、1段落の最後の文章の「主に次の2つの理由によるものです」とあり、2段落の「1つは、」と3段落の「もう一つの理由は、」に対応しているからという意見が出ました。

4段落の問いに対して5、6段落と考えた子たちは、4段落の最後の文章の「それはかなりむずかしいというのが、現在の私の考えです」とあり、5段落の「天気の予想をむずかしくしている要因の一つに」と、6段落の「もう一つの要因には、」に対応しているからという意見が出ました。

7段落の問いに対して8、9段落と考えた子たちは、7段落の最後の文章の「いくつかの手立てがあるのではないか」とあり、8段落の「その一つは、」と、9段落の「また、天気に関することわざが有効な場合もあります。」に対応しているからという意見が出ました。

答えの段落を探す場面では、この文章の構造もわかりやすく、間違っていた子も納得して次に進むことができました。

まとめ

 

いかがだったでしょうか。今回は「天気を予想する」の学習の、問いと答えの段落を見つける学習について紹介してきました。次回は問いと答えの紹介と、筆者が伝えたかったことについて紹介したいと思います。

「小学生、5年生「天気を予想する」の話し合いはこれ!実際に行った発問を紹介します!その2」

また、「音読」の方法についても以下のサイトで紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

「小学生、退屈な音読の授業や宿題を変えよう!自分から進んで読んで楽しく力がつく音読の指導法を紹介します!」

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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