小学生、6年生社会歴史の学習、「平安・鎌倉時代」の知識の定着は楽しく謎解き学習で!

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皆さんは社会の歴史の授業をどのように行っていますか。今回は定着させなければならない「平安時代」の知識、その後の「鎌倉時代」の知識を、「謎解き」でやってみるという授業の提案です。これから授業を行う方の叩き台にしていただけたらと思います。

「小学生、6年生社会歴史の学習、「飛鳥・奈良時代」は楽しく謎解き学習で!」

 

の続きになります。

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〇〇時代の謎を解き明かせ その1 「平安時代の謎を解き明かせ」

「平安時代」では、「奈良時代」の大陸の文化を学んだ文化から、華やかな日本風の文化になったことが中心となります。そこで今回は、3つの問題を考えてみました。どれもテストに出題される内容ですので、押さえなければいけないポイントだと思います。
クイズその1は、「この人物はだれ?この人物が力をつけた方法とは?またこの人物がついた役職2つとその内容とは?」です。藤原道長の拡大した写真を黒板に貼ります。当時一番力をもっていた貴族のトップについてを答えていきます。授業の進め方に関しては、こちらのサイトをご覧ください。

小学生、縄文時代のポイントは「謎解き」で!楽しい授業方法を紹介します!

自分の力で資料や教科書を調べ、見つけた答えをノートに書き教師に見せます。1つ目のの答えは、「藤原道長」。

 

 

2つ目は、「娘を天皇の妃にすることで、子孫を天皇にしていった」。3つ目は、「摂政」「天皇が幼い時に女性の代わりに政治を行う」。「関白」「成人した天皇を助けて政治を行う」です。藤原道長が自分の力を高めていく方法3つが書かれていれば正解になります。

クイズその2は、「貴族中心の8世紀の都の名前は?その当時の貴族が住んでいた屋敷の造りとは?当時の有名な女性作家2人と代表作とは?」です。1つ目の正解は、「平安京」です。

2つ目は、「寝殿造り」。

 

 

3つ目は「清少納言」「枕草子

 

 

紫式部」「源氏物語」です。

 

 

貴族の世の中がどのような生活をしていたかを確認します。これらも自分で資料や教科書を調べ、見つけたらノートに書いて持ってきます。

クイズその3は、「①の人物の子が建てた建物とは?また当時の文化の中で生み出された日本の文化の代表的なものとその内容を2つ示せ」です。1つ目の答えは、「平等院鳳凰堂」です。

 

 

2つ目の正解は、「かな文字」「漢字を崩したひらがな 漢字の一部をとったカタカナ」です。

 

 

大和絵」「日本の風景を描いた絵」です。

 

 

「縄文時代の謎を解き明かせ」でも紹介したように、どの問題から取り掛かっても構いません。また、25分と時間を区切って行うことも同じです。時間が終わったら、子どもたちに発表してもらいながら解説をつけて答え合わせをしていきます。答えとイラストをノートにまとめて授業は完了です。

 

〇〇時代の謎を解き明かせ その2 「鎌倉時代の謎を解き明かせ」

 

続いて、「鎌倉時代の謎解き」になります。

クイズ1は、「この建物に住んでいた人々は?この人々がしていた仕事とは?2つ示せ。またこの人々が誕生したのはなぜ?」です。

「武家屋敷」の拡大した写真を黒板に提示します。これは鎌倉時代の武士の出現を押さえるための問題です。1つ目の正解は、「武家屋敷」です。

 

 

2つ目の答えは、「農業」「武士」です。平時には農業を行い、農業が無い時には戦に備え訓練や武器の点検を行います。3つ目の答えは、「貴族と朝廷の争いで政治が乱れたため、争いを武力で治めるために誕生した」です。それまで貴族の命令に従っていた武士が、武力によって地方の反乱を鎮めたり、貴族の争いに加わったりしながら力を伸ばしていきました。

クイズ2は、「①の中で力をもっていた2つの氏とその代表者とは?2つの氏の中で先に力をつけた氏の原因となった戦争とその後の力の伸ばし方とは?」です。

1つ目の答えは、「平清盛(平氏)

 

 

と「源義朝(源氏)」です。

 

2つ目の答えは、「保元・平治の乱で平氏が源氏に勝利した」です。

 

 

戦に勝ち力をつけた平氏は、藤原道長のように、「娘を天皇の妃にし自分は太政大臣になった」ことで力を伸ばしていきました。

クイズ3は、「②で敗れた氏の子どもたちがもう一度戦った戦をまとめて何という?その戦で中心となって働いた武士とは?その戦で勝った氏の大将の名前とその人物が開いた幕府とは?その幕府の仕組みとは?」です。

1つ目の正解は、「源平合戦」です。細かく見た際の、「一の谷の戦い(1184)」や「屋島の戦い(1185)」「壇ノ浦の戦い(1185)」は後で説明していきます。

2つ目の正解は、「源義経」です。

 

 

3つ目の正解は、「源頼朝」「鎌倉幕府」です。

 

 

幕府の仕組みは、「御恩と奉公」です。「御恩」=「領地を与える」「奉公」=「領地をもらうため命をかけて戦う」の内容が書けていれば正解です。

これもどの問題から取り掛かっても構いません。また、25分と時間を区切って行うことも同じです。時間が終わったら、子どもたちに発表してもらいながら解説をつけて答え合わせをしていきます。答えとイラストをノートにまとめて授業は完了です。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。今回取り上げた問題は、テストで出題を確認したものばかりですので、押さえなければいけないポイントになると思います。しかし、教師が講義形式で授業を行っても子どもも飽きてしまいます。「自分から資料や教科書に向き合い、答えを見つけて正解して喜びを味わい自分の知識とする」ことができる「謎解き」の授業をぜひやってみてはいかがでしょうか。次回は、「鎌倉幕府と室町時代」について紹介します。

小学生、6年生社会歴史の学習、「鎌倉幕府・室町時代」の知識の定着は楽しく謎解き学習で!」

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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