小学生、教室で騒ぐ子どもを静かにさせる方法は?怒る?褒める⁈

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小学校の教員をしていると、なんとかしたいのが子どもたちの「騒がしい声」です。私もこれまで何度「静かに。」と言ったことか。しかし最近「静かに。」を言わなくても静かにさせることができるようになってきました。今回はその方法についてお伝えします。もう実践している方は確認のため、初めて実践する方は1つの方法として参考にしていただけたらと思います。

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騒いでいる小学生を静かにさせる方法その① どんな時でも褒める

子どもが教室で騒いでいる時、多くの場合その騒いでいる子を見てしまいます。そこで、騒いでる子に向かって、「静かにしなさい。」と伝えますが、少しの間静かになったとしてもその後すぐにまた騒いでしまいます。これが複数の子が騒いでいると、「静かにしなさい。」が全く通らなくなり、騒いだままの状態になります。こうなると教師が大声で、「静かにしなさい。」を連呼しても中々静かになりません。また、始めは静かになったとしても、毎日怒鳴り続けると子どもが慣れてしまい騒いだ状態が続いてしまいます。

では、教室で授業中、子どもが騒がしい場合にはどうすれば静かになるのでしょうか。答えは「褒める」ということです。騒いでいる子を「褒める」というのは違和感がありますね。「褒める」のは騒いでいる子ではなく、静かに授業を受けている子です。教室が騒がしい時でも、必ず静かに授業を受けている子はいます。そんな子を見つけてすかさず褒めます。もし1人も静かにしている子がいない場合にも、「前を向いている」とか「姿勢がいい」などなんでもいいので見つけて褒めます。すると、騒いでいた子どもたちは不思議なことに静かになります。すかさず、「とても静かでいいですね。」と全体を褒めると、すっかり静かになります。後は事あるごとに色々な子の姿勢や静かに取り組む様子を褒め続ければずっと静かな状態が続きます。

子どもは怒られるとしっかり聞き流しますが、褒められると聞き逃しません。自分も褒められたいために良い方へ行動します。先生は良い行動をいつも見ているよというのを常に示していくことが大切です。そんな子どもの怒られるより褒められたいという思いを上手く利用していくことが解決の手助けになります。

 

 

騒いでいる小学生を静かにさせる方法その② 指示のない時間を作らない

 

騒いでいる子を静かにさせる方法のその②は、「何もしない時間を作らない」ということです。例えば算数の時間、練習問題に取り組んだとします。ほとんどの子たちがその問題を終え、教師から確認の丸をもらったとします。一方、算数の苦手な子はまだ1問も終わっていないとします。この時、心ある教師ならば、その子の側まで行って教えてあげると思います。するとこの時、終わった子たちは騒ぎ始めます。ここで教師が、「静かにしなさい。」と言っても、しばらく静かにした後また騒ぎ始めてしまいます。ここにも子どもたちが騒いでしまうポイントがあります。「やることがない」ということです。子どもたちは授業中、これまで頑張って静かに問題を解いていた子であっても、やることがないと騒ぎ始めます。授業中教室にいなければならないのにやることがないからです。そこでやれることは席が近い友達と話したり、遊んだりするしかないからです。

そのため、「やることがない」状態を作らないことも大切なポイントになります。先ほどの例ですと、早く問題を解き終わった子のために、「黒板に答えを書かせる」

 

 

ですとか、「より難しい問題を用意する」

 

 

ですとか、「教える係になる」

 

 

などの新たなやることを事前に伝えておくことが大切です。

まとめ

 

今回紹介した方法は、私が書籍で読んだものを元に実践した結果、実際に子どもたちを自然に静かにさせることができた方法です。「良い行動をしている子を褒める」ことも、「やることがない状態を作らない」ことも、どちらも子どもらしさが出ていることだと思いますこれまでに知らなかった方法でしたら、ぜひ試していただけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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