うつ病になったらどうなるの?うつ病発症から2ヶ月の経過を報告します!

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うつ病を発症して2ヶ月が経ちました。その間、どんな治療をしてどんな経過を過ごしたのかお伝えしていきます。今も苦しんでいる方に共感していただいたり、興味のある方に知っていただけたりしたら嬉しいです。

「うつ病になったらどうなるの? うつ病の症状と病院に行ってからの診察を紹介します!」

の続きになります。

 

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目次

うつ病を発症して1ヶ月の治療と経過

 

うつ病を発症し、仕事を休み始めて1ヶ月が過ました。当時はまだ、精神的に立ち直ることができず、仕事のことを考えては自己嫌悪と、職場の人々に対する嫌悪感とが入り混じっている状態が続いていました。出かけるとなると、「病院」です。一度父の日のプレゼントを買いに、平日デパートに出かけましたが、人目が気になって買い物に集中できません。結局、デパートに入って10分もしないうちに出てきてしまいました。土日は特に気を使います。人が増えるところには当然出かけられません。病気で休んでいるのですが、「悪いことをしている」ような気持ちになり、とても息苦しい生活です。これもまた、精神的に苦しくなる原因かと思いました。

治療では、まず診察があります。「眠れているか」「食欲はあるか」などのうつ病に関係する質問をされます。診察を元に薬の量などを決めていきます。私が今回処方されたのは、「レクサプロ(気持ちを楽にして意欲を高める)」「スルピリド(胃や十二指腸に効く、緊張を和らげる)」の2つです。毎日夕食後に一錠ずつ飲み始めました。初日は、胃がムカムカして吐き気がありました。

 

 

また2週間に一度ほど定期的に、初診で行った4択のアンケートを行います。今回復期間でいうとどの状態なのかを調べるためです。数字が初診の頃(21)と比べて下がってきました(14)。16がうつ病のラインなのでうつ病から少し脱した状態であることがわかります。1ヶ月が経つ頃には、睡眠も食欲もだいぶうつ病発症前に戻ってきました。

 

 

 

うつ病を発症して2ヶ月の経過と治療

 

①うつ病を発症してから2ヶ月が経つ頃、職場から連絡がありました。診断書にあった休養期間2ヶ月が経とうとしているため、「復帰会議」を行うという連絡でした。少しずつ良くなって来ているとはいえ、まだとても職場に復帰できる自信はありません。自分が仕事を投げ出してしまった罪悪感や、周りの同僚に対する不信感、仕事が全うできるかという不安。色々なものが重なって不安でいっぱいになりました。それまで普通の生活に近づけていたものの、また腹痛が始まり、ベットに横になってしばらく起き上がれない状態になりました。こうなると頼りは病院の先生です。診断書を書いてもらい、療養期間を長くしてもらうことをお願いしようと思いました。うつ病の状態ですと、普通の人が聞けば何でもないことでも不安に感じてしまいます。今回も、先生は診断書を書いてくれるのかとても不安になりました。書いてもらえず、「職場に戻りなさい。」なんてことになってらどうしようと不安になり、また腹痛が襲ってきました。

 

 

また、他のことで何をしていても不安でいっぱいになりました。用事で約束の時間を決めると、その時間に遅れないように考えるだけで不安になり、そわそわしてきます。できることをやろうと平日に洗濯物を干していると、朝の通学の旗振りのお母さんが世間話をしているだけで、自分のことを噂しているのではないかと勘ぐって腹痛が起きました。食欲も減ってきました。食べようとしても胃が張っている感覚がして中々一度に食べれません。

通院の日になりました。いつものように診察から始まります。「復帰会議」のため、食欲が減り、起き上がれない時間が出てきたことを伝えました。先生から、アンケートをするように指示がありました。

いつもの4択のアンケートを行います。睡眠は取れていましたが、食欲の部分や仕事への自信、周りの人への興味など、前回と数字が変わってきました。合計してみると、前回の「14」から「27」と大幅に高まっていました。やはり「今の職場」でうつ病になったことを考えると、「今の職場」への復帰はとてもハードルが高いと自分でもわかりました。

先生も数字を見て理解してくれたようで、「診断書」を書いてくれるとのことでした。ここで「2ヶ月の療養」の「診断書」を書いてもらい、職場に提出することになりました。今回も診察代と診断書の金額を合わせて7500円ほどになりました。

これからまた2ヶ月の療養期間に入ります。職場にすぐに行かなくて良いことになりまた安心することができました。しかし、来るべき時に本当に戻れるのか不安もあります。薬を飲み続け、自信をもって職場に復帰できるようにしていきたいです。また経過を報告していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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