突然顔が動かない!それは「顔面神経麻痺」!原因と対処法、気になる予後は?

Pocket

突然顔が動かない!そんな経験したことありますか?実は私はおよそ10年前に経験をしました。病名は「顔面神経麻痺」です。一体なぜそんな病気になったのか、またどんな治療をして、今どんな状態なのかお伝えしたいと思います。同じように苦しんでいる方の少しでも助けになればと思います。

スポンサーリンク

 

顔面神経麻痺になったのはなぜ?

 

その日は年の暮れ、12月29日でした。友だちとスノボに行くことになっていた私は、前日も友人と夜中まで酒を飲み、その日の朝に出発することにしたのです。

 

 

今の仕事に入社して4年目ということもあり、仕事も朝早くから夜遅くまで頑張っていた頃でした。

 

 

まだ若く、疲れは感じませんでしたので、年末まで頑張った体のまま、お酒も飲んであまり寝ずに6時間ほどかけてスノボのできる場所まで向かいました。

 

 

ついて早速車から降りると外の寒さにびっくりしました。思わず、「寒っ。」と言ってしまいました。友だちの運転のため自分ばかり眠るわけもいかず、睡眠不足なのにずっと起きていました。

宿舎に着き荷物を置いて早速滑りに行きました。午前中様々なコースに行き楽しみました。

昼食になり、チャーハンを食べていると、口からポロポロチャーハンがこぼれてきます。おかしいなと感じましたがそのまま食べていました。友だちと話しているとなんだか話しづらい感じがしました。口が上手に回らないのです。「あれっ、なんかおかしい。」と友だちに伝えましたが、冗談だと思われて取り合ってもらえません。その後もお米が口からポロポロこぼれてきて食べづらい状態が続きました。

友だちの1人が私の顔を見て、「やっぱ変だな。」と言ってきました。そしてインターネットで調べてくれました。サイトには、「顔面神経麻痺」と出てきました。顔が麻痺してしまい動かなくなってしまう病気です。しかも、早く治療しないとずっと動かなくなってしまうとのこと。私は不安で一杯になりました。しかし、今日来たばかりです。宿は2泊の予定です。全部キャンセルして帰ろうとは言えませんでした。

結局顔が半分動かないまま2日間過ごしました。お正月の朝、早速大きな病院で診てもらうことにしました。その日は風邪でも流行っていたのかすでに多くの人が待合室で待っていました。

「自分には一刻の猶予もないのに。」と思いながら順番を待ちました。2時間ほど経ってようやく呼ばれました。診察するやいなや、早速入院が決まりました。車椅子に乗ってそのまま病室へ移動です。「だから早く診てよ。」と思いました。

 

 

先生に原因を聞いてみると、「極度の疲れと寒さが揃ったために麻痺が出た」とのことでした。仕事マックス頑張って、お酒飲んであまり眠らず突然寒い所に行ったため、なるほどと思いました。

 

顔面神経麻痺はどうやって治療するの?

 

入院すると早速「ステロイド」での注射が始まりました。どうやら「ステロイド」を使って治療していくようです。

 

とにかく不安なのは元に戻るのか?ということです。鏡を見て笑ってみると、顔半分だけ全く動きません。眉間にしわを寄せると、顔半分だけしわが寄りません。笑っても半分だけ真顔です。「パピプペポ」が言えません。私は仕事上、どうしても人と顔を合わせますし、話しをしなければなりません。仕事が続けられるのかも不安でした。

 

それからは毎日ステロイド点滴と診察です。先生の前で少しでも良い兆候が欲しいため、自分から、「昨日より唇動くようになってますよね。」なんて話しかけます。しかし先生からは、「そんな簡単に動きませんよ。」という現実。不安ばかりですが1週間が過ぎて行きました。

まだ顔半分だけ全く動きません。しかし、退院の日がやってきました。薬をもらい、飲みながらじっくり治るのを待てとのことでした。本当に治るのか?しかし、そのまま退院して次の日から早速仕事に戻りました。

 

 

 

顔面神経麻痺になったら、その後どうなるの?

 

退院してからは顔が全く動きませんが今までと同じように仕事をしていきました。上手く話せませんし、食べればポロポロこぼれます。笑顔も作れません。それでも働きました。不安になって病院に行き、先生に本当に仕事しながらで治るのか問い詰めたこともありました。

そんな生活を続けているうちに、2ヶ月後、元のように顔が戻りました。食べるときにポロポロこぼさなくなりましたし、動かなかったおでこのシワも、眉間にシワも寄せると寄せられるようになりました。仕事でストレスを受けながらの経過観察はとても不安でしたが、ほとんど元の状態に戻ることができました。

それから10年以上経ちますが、一部を除いてほぼ元の状態に戻っています。まだ完全では無いなと感じるのは、口を尖らせたり、唇を裏返したりした時に、やりづらいなぁと感じるくらいで日常生活には一切支障はありません。

顔面神経麻痺になった時は、これから先どうなるのだろうと不安になりましたが、病院の治療のお陰でほとんど元に戻ることができました。麻痺が起きてから2日目には病院に行けたことが良かったと思います。もしこれがもっと遅れていたら、どこまで麻痺が残っていたかわかりません。(お医者さんにも言われました)

もし今顔に異変を感じることがあるのなら、早めに病院を受診することをお勧めします。そして、早く受診すれば治る可能性がとても高いこともお伝えしておきます。

今不安に思われている方の少しでも参考になればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スポンサーリンク