小学生、6年生「日本の歴史」の学習開きはこうやって始めよう!実際に行った授業を紹介します!

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小学校の6年生の社会といえば、「歴史」の学習が始まります。そこで今回は、社会「歴史」の授業開きの仕方についてお話ししていきます。歴史に興味をもちつつ、人類にも興味をもてるそんなスタートの仕方を是非参考にしていただけたらと思います。

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用意するもの 3mのタフロープ

 

授業展開① ヒトの誕生はどのくらい?

 

まずは準備物です。3mの長さに切ったタフロープを用意します。それを黒板に貼ります。子どもたちにはノートに、横の線を線引きで横いっぱいに書かせます。

 

 

 

「このロープの左端が地球誕生です。3mのロープで、一番右が45億年後の今です。では、ヒトが誕生したのはいつでしょうか。」

と問い、ノートに自分が考える場所に黒い点を書かせます。書けた子のノートを見ながら様々なところに点を打っている子を見つけ指名していきます。前の黒板に点を書かせ、名前のマグネットを貼っていきます。子どもたちの中にはよく勉強している子もいて、ホモサピエンス(20万年前)のことなのか、クロマニヨン人(5万年前)なのか、ネアンデルタール人(23万年前)なのか、北京原人(50万年前)なのかと問いがきます。現在の人類がホモサピエンスですので、それを人類と捉え、今回はホモサピエンスの出現した20万年前を書くように指示しましょう。

 

 

いくつか予想が出揃ったら、挙手させて全員が参加できるようにします。前に名前のマグネットを貼りに行かせてもいいです。正解を示します。「正解は、0.12mmです。」と伝えて黒板に正解を書き込みます。ほとんど一番右になります。中には正解する子もいますが、ほとんどの子が不正解になります。ここで人類の歴史の短さを実感する時になります。

ここで仕組みを説明します。3mで45億年を表すということは、

3m=45億年

1m=15億年前

1mm=150万年前 ということになります。

 

授業展開2 恐竜のいた時代はいつかを予想する

 

続いて、

発問2「恐竜がいた時代はいつ頃になるでしょうか。」

と問います。これも同じく、ノートに黒い丸を書かせ教師が見回ります。様々な考えが出ている子を見つけ指名します。黒板に考えを書かせ、名前のマグネットを貼らせます。色々な考えが出揃ったところで、もう一度クラスの子達にも自分の考えと似ている場所にマグネットを貼らせます。考えが出揃ったところで教師が答えを示します。「恐竜は1億5千年前に一番繁栄していました。1億5千年前はこのロープでは、10cmになります。」と伝え、これも右端から10cmのところに点を打ちます。生物の出現のほとんどが右端で起きていることが実感できると思います。

恐竜 右から10cm=1億5千年前

 

 

授業展開3 生物の起源、アメーバの出現はいつかを予想する

 

最後の発問です。

「生物の始めである、アメーバはいつ出現したのか。」

を問い、予想をノートに書きます。同じように3人ほどの子を指名し、点を打たせます。クラスの子の予想を聞いたら、答えを発表します。「アメーバのような生物が生まれるまでに地球誕生から10億年の年月が必要です。」「10億年は左端から70cmです。」と伝え答えを黒板に示します。

左から70cm=地球誕生から10億年

 

 

「ヒト(ホモ・サピエンス)が誕生するまで左端の70cmから右端の0.12mmまでこれだけの時間がかかっています。ヒトの歴史はたったこれだけしかありません。しかし、この0.12mmの中に、これから1年間学習する歴史が詰まっています。どんな歴史があるのか一緒に学習していきましょう。」と言って1時間目を終えます。これはTOSSの中にも紹介されていますので、参考にしてください。歴史の学習をどんな風に始めようか悩んでいる人に一つのアイデアになったら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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